本と映画

つわりがひどいのも、動き回りすぎて死にそうになったのも一緒だ!


気まぐれに入った子どもみらい館の図書館で、ついつい借りてしまった、「ツレがうつになりまして」で有名な細川 貂々の妊娠出産マンガ<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093107467/tabiclub-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><strong>びっくり妊娠 なんとか出産</strong></a>。

つわりがひどかったのも、「今のうちにやりたいことをやっとけ」と動き回りすぎて大変なことになったのも(わたしの場合は、切迫早産になって緊急入院した)、わ〜一緒やん!と共感しながら読みました。

夫さんが、うるさく世話焼きなのもほぼ一緒やん!と思ってしまって、初めての妊娠の時を思い出させてくれたりして。


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実は自分の子どもに興味がわかないパパの方が多い?


しかしながら、一番考えさせられたのは、世のお父さん(日本だけ?)が、余りにも妻の妊娠・出産、これからの育児に興味がないのかな〜、と思わせたくだり。


「うちのダンナ 家事を 全然手伝って くれないんです」

「おフロの掃除もフトンのあげ下げも やってくれないし」

「買い物に行った時 自分の飲む缶ビールくらい 持ってほしいって 思っちゃいます」

「うちも全然 手伝ってくれない
 仕事でいつも帰りが遅いから しょーがないって思うけど」

「お腹大きくなると しんどい時あるよね」

(P.93-94)

こんな他の妊婦さんの声を読むと、わたしも著者同様

「そうか 世の中のダンナさんは 忙しくて家事やってくれないんだ」

なんて、つぶやいてしまう。


「なかなか産休とって 同じ職場に戻るの むずかしいよ」

「上司は 妊娠したら やめるものだと 思っているし」
(P.99)

って、そういう状況の働く妊婦さんって、やっぱり多いんだと思う。雇う側の企業が改善しないかぎり、ここは行政がなんとか制度としてやっていかないと、少子化問題っていつまで経っても解決しないと思う、なんて考えたり。


また、夫婦で参加する母親学級3日目のくだり。


三日目は来ないという人が何人かいた

その理由が↓

「三回目って夫婦同伴でしょ? うちのダンナ 忙しいからムリ」

「ホントは来たいけれど 1人でくるのはハズカシイから」

えー?

いくら忙しいからって 土曜のほんの 2時間ていどのことだよ?

「自分のコドモのことなのに 関心ないのかなあ」

(P.100)


と、こんな感じで著者は眉をひそめているんですが、我が家も

「どうして母親学級があって、父親学級がないんだ!!!」と叫んでいたくらいの、まだパパになる前から子煩悩な夫だったので、忙しさを言い訳に非協力的な夫って、いやだなぁ〜、と思ってしまった。

周りを見ても、超子煩悩で育児に超協力的なお父さんと、「ちっ、たりぃ〜」って、子育て系イベントに参加しているお父さんの2分に分かれる気がする。気のせい?


割と、淡々とお母さん側の視点で描かれた妊娠・出産マンガですが、ところどころ「そりゃ、少子化になってもしゃーないだろう」的現代が抱える問題があぶりだされていて、気づきになったりもしました。

あっというまに読めるライトマンガなので、仕事で忙しいと言っているプレパパに、ぜひ読んでもらいたい本です。


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