【書評】「マイナス」のプラス―反常識の人生論
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京都府の図書館で新しい本が入れば、チェックして予約しまくっています。
で、中学〜高校生のときに、愛読していた外山 滋比古先生の新刊があったので予約をいれていたのですが、それがやっと手元に届いたので読んでみました。
今時分になって、名著『 思考の整理学 』がベストセラーというかロングセラーになっているそうです。東大生・京大生に人気があるとか。私は、この語り口と実用性が気に入っていて、『 思考の整理学 』はよく読み返していました。
そのエッセンスが、身についているかついていないかは別にして、、、(汗)
で、で新刊の『「マイナス」のプラス』でも、教科書か入試試験の問題を読んでいるような、不思議な外山節は健在でした!悪口ではないです。とても丁寧に書かれた文章で、とても美しいと思います。
<div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480020470/tabiclub-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Z8bm%2BldQL._SL160_.jpg" alt="思考の整理学 (ちくま文庫)" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="float:left;margin-left:15px;line-height:120%"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480020470/tabiclub-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">思考の整理学 (ちくま文庫)</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:7pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4480020470/tabiclub-22/ref=nosim/" title="思考の整理学 (ちくま文庫)" target="_blank">amazlet</a> at 10.04.21</div></div><div class="amazlet-detail">外山 滋比古
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字が大きくてページ数が少ないので、あっという間に読めてしまうのですが、なかなか面白かったです。
著者は、自らの体験をつづっていますが、私がメモしたくなったのは、
- 苦労したほうが、自身の成長のためになる。
- 不自由を“忘れる”ことによって、自由になりうる。ただし『経済的自立』が前提。
- 問題を解く人よりも、作る人になれ。
また、『朝の日記と予定表』での日記の効用と予定表の活用はためになりました。
- 日記を続けるこつは、真っ白なページを作らない。
- 前日の内容が整理されている、翌朝につける。
- 前日の日記をつけた後に、今日のやるべきことをリスト化し、優先順位度をつける。
優先順位のつけ方ですが、厄介そうな気の進まないこと順に(1)(2)(3)、、、だとか。でないと、本当にやらなければいけない大事なことが、一生後回しにされてしまうから、だとか。
なるほど、取り入れたい、と思った事柄でした。著者は、かれこれ20年続けていて、かなり効率が上がったそうです。
何はともあれ、立ち読みでもすすーっと読めそうな感じなので、読んで損はないかと思います。