映画鑑賞&感想


<a href="http://www.kyotocinema.jp/" target="_blank">京都シネマ</a>の会員だけ500円!の上映できてから、毎月1回以上は映画館に通っております。(全然レビューできてないけど)

で、<strong>泣ける映画</strong>が観たい!

一ヶ月前から、「『<a href="http://www.phantom-film.jp/library/site/mother-son/">あなたを抱きしめる日まで</a>』を観る!」と予定を書き込んでいて、早速観てきました。

で、前から気になっていたけど、予告編を見て飛び入り鑑賞を決めた「<a href="http://www.bitters.co.jp/sandra/">サンドラの休日</a>」も。

どちらも見応えがありました。

あなたを抱きしめる日まで

50年前に生き別れた息子を探す、凸凹コンビの可笑しくも哀しい旅。
1952年、アイルランド。18歳で未婚の母となったフィロミナは、強制的に修道院に入れられ、幼い息子を奪われる。それから50年が経ち、隠し続けてきた秘密を打ち明けたフィロミナは、再起をかける元エリート記者マーティンの協力を取り付け、愛するわが子を探すために、二人でアメリカへ渡るのだが…。                                                             (京都シネマより)

以前観た『<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ARLOCB0/tabiclub-22/ref=nosim/" rel="nofollow" target="_blank" >オレンジと太陽 </a>』と似ているなぁ~、と雰囲気的に思ったのですが、全然ちがいますね。どちらかというと、、修道院の罪…といった感じでしょうか。テーマは重い。

しかし、息子を探すフィロミーナとおばちゃんにつきあわされてとほほの記者マーティンの駆け引きが面白い!ジュディ・デンチ最高!『Nine』もすごくよかったけど、ああいう感じで年を取りたい。

<div class="kaerebalink-box" style="text-align:left;padding-bottom:20px;font-size:small;/zoom: 1;overflow: hidden;"><div class="kaerebalink-image" style="float:left;margin:0 15px 10px 0;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00HZZ5V7A/tabiclub-22/ref=nosim/" rel="nofollow" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vpY21FRaL._SL160_.jpg" style="border: none;" /></a></div><div class="kaerebalink-info" style="line-height:120%;/zoom: 1;overflow: hidden;"><div class="kaerebalink-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00HZZ5V7A/tabiclub-22/ref=nosim/" rel="nofollow" target="_blank">あなたを抱きしめる日まで [DVD]</a><div class="kaerebalink-powered-date" style="font-size:8pt;margin-top:5px;font-family:verdana;line-height:120%">posted with <a href="http://kaereba.com" rel="nofollow" target="_blank">カエレバ</a></div></div><div class="kaerebalink-detail" style="margin-bottom:5px;">ジュディ・デンチ Happinet(SB)(D) 2014-10-02 </div><div class="kaerebalink-link1" style="margin-top:10px;"></div></div><div class="booklink-footer" style="clear: left"></div></div>

サンドラの週末

解雇を覆すため、16人の同僚を説得して回るサンドラの2日間。
体調不良による休職から、ようやく復職できることになった矢先の金曜日に、上司から解雇を言い渡されたサンドラ。解雇を免れる方法は16人の同僚のうち過半数が自らのボーナスを諦めること。サンドラは家族に支えられながら、月曜日の投票に向け、週末の二日間、同僚たちを説得に回る…。                                                             (京都シネマより)

観てよかった!と思える名作。地味なのですが、じわじわきます…

主人公のサンドラは、病み上がりで(パニック障害?鬱病?)涙もろく、何かあると薬に逃げてしまう二児のお母さん。夫と同僚の励ましを受けながら、だんだん強くなっていきます。

直接会って自分の思いを伝えようとする勇気と行動力、そして、相手の立場に寄り添う優しさ。

頼りなさげで観ていてイライラしてしまうサンドラでしたが、彼女の良さがじわりと伝わってきました。

そして、揺るぎない信念。

ラストのどんでん返し(というほどでもないが)…社長の申し出をきっぱる断った後の笑顔。

どんな結果であっても後悔せずに生きていけるのは、他人の意見に振り回されず、自分の信念に則って、自分主体で決めたことを実行しているからだなぁ~。私もこうありたい。

という、お手本のような内容でした。

サンドラ役のマリオン・コティヤール、40代なのに美しすぎ!フランス語も心地よいし。
地味だけど、評判どおりの名作でした。


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