ロシア映画『遥かなる勝利へ』を見てきました
京都シネマに行ってきました。もちろん、一人です。オフは一人で行動することが多いです。
昨年にプラチナ会員に切り替えたのにもかかわらず、なかなか出かける時間が取れなかったのですが、やっと時間が取れたのが上映終日の今日。最終日にもかかわらず、観客は4人だったよ~。さびしーーー!
巨匠ニキータ・ミハルコフ監督が、『太陽に灼かれて』と『戦火のナージャ』に続いて手がけた三部作の完結編。
って、ロシア映画というだけで、『戦火のナージャ』を見に行って、中途半端感ない。
しかも、おっぱいポロリのシーンから、「продолжение следует(To be continued)」って、あんた…。気になるやおまへんか!
ニキータ・ミハルコフ監督は『12人の怒れる男』のリメイク版も監督されているのですね。こちら、ロシア風味付けがされていて、かなり見ごたえありました。母といったけど、「よかった!」と感想を言ってました。(もっと言ってたと思うけど)
期待していなかったのですが、戦闘シーンと、愛憎ドロドロと、父と娘の絆と、結構面白かったです。個人的には、「ドイツ軍の爆撃の中での出産シーン」がすごすぎて…。
最後の戦闘シーンで、ありえない勝利、そして、父と娘の再会が一転して…。
ネタバレなので書きませんが、あんまりな(いい意味で)シーンで、持参した紅茶をひっくり返して、袖を濡らしてしまいました。
第一部の『太陽に灼かれて』は見ていないのですが、前回の話を知らなくても、ついていけます。映像が凝っていて、150分の長い時間も、あっという間に過ぎていきました。
しかし、『ドクトル・ジバコ』といい『惑星ソラリス』といい、どうしてロシア映画は長いのか(そして難解なのか…特に古典)
公式サイトに乗っている『太陽に灼かれて』と『戦火のナージャ』のあらすじと相関図をみれば、かなりすっきり話が分かります。
というか、今、公式サイトを見てすっきりしました。
アニメ「しわ」を逃してしまったのは残念でしたが、予告編の映画が面白そうでした。
『ハッシュパピー バスタブ島の少女』と、『皇帝と公爵』は見に行きたい!
あ、『チェルノブイリハート』が3月8日から公開されるのですね。前も上映していなかったっけ?私、見た記憶があるのですが…。
というわけで、来週からまた仕事が始まります!ちょっとは英気を養えたかな?